今日は、先日贈賞式のあったWebクリエーション・アウォードのご報告を。「Web人(ウェブじん)貢献賞」という賞をいただきました。これは、読者のみなさんにいただいたものです。
9月29日に、第8回Webクリエーション・アウォードの贈賞式が開催されました。ここで「Web人貢献賞」を頂戴しました。
Web人賞というのは、「実際にウェブ業界へ影響を与え、発展に貢献した人物」を「Web人(ウェブじん)」として表彰するもので、サイトやプロジェクトではなく「人」にフォーカスしています。
なかでもWeb人貢献賞というのは、過去にヤフーの井上社長や伊藤 穣一氏が受賞されている、栄誉ある賞です。
今回の受賞理由は「企業のウェブサイト活用やウェブマーケティングに関するWeb メディア『Web担当者Forum』などで、ビジネスにおけるウェブサイトの企画・構築・運用と、オンラインマーケティングについて、広く業界に有益な情報を提供してきたことによる」とのこと。
しかし、今回のWeb人貢献賞は安田が個人としていただいた賞ではありません。Web担を見てくださった読者さんを含め、みなさんに頂いた賞だと思っています。
Web担は、安田個人はもちろん、編集部だけが作り上げてきたものではありません。
Web担を見てくださっている読者さん、メルマガを購読してくださっている方、記事にコメントを付けてたりブクマしたりツイートしたりしてくださった方、記事を書いてくださった筆者さん、取材を受けてくださった方、企画の相談に協力してくださった方、マンガを作ってくださった方、イラストを描いてくださった方、オフ会やイベントに参加してくださった方、スポンサー企業さん、広告クライアントさん、そして、編集部のスタッフ、営業・マーケのスタッフ、システムを管理してくれているスタッフ、そして、「安田がやることだから」と自由に活動させてくれている上司や親会社……。
いろんな方に支えられて、Web担はできあがっています。ですから、今回の「Web人貢献賞」は、そういったみなさんに頂いたものだと思っています。Web担の情報を活用して、読者のみなさんが各社でウェブ活用を積極的に進められてきたこと、その一人ひとりのがんばりが「Web人貢献賞」として表彰されたのだと思っています。
みなさん、おめでとうございます、そして、本当にありがとうございます。
これまで、いろんな受賞者や映画監督の発言が「みなさんの協力のおかげです」と発言しているのを聞いて「社交辞令的な挨拶だな」と冷めた目で見ていました。でも、実際にこうして賞を頂く段になると、社交辞令ではなく心からそう思うものなのだとわかりました。
Web人貢献賞をいただいたこと自体、もちろんありがたいことなのですが、それよりも、受賞が決まったところで、メールやTwitterで多くの人に「おめでとう」のメッセージをいただいたことがうれしかったものです。Web担は、いろんな良い方に支えられていることを実感しました。
Web担は2006年7月スタートですから、まだ4年。この間に、ウェブをとりまく世界は大きく変わってきており、企業のウェブに対する姿勢も変わってきました。Web担はこれからも、読者のみなさんにとって、業界にとって有益な情報を提供して参りたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
Webクリエーション・アウォードについて
せっかくですから、「Web人賞」について改めて説明しておきますね。
Webクリエーション・アウォードとは、社団法人 日本アドバタイザーズ協会※ Web広告研究会が2003年から行っているイベントです。
・Webクリエーション・アウォード → http://award.wab.ne.jp/
Web業界へ影響を与え、発展に貢献した人物「Web人(ウェブじん)」を表彰するアウォードで、さまざまな切り口で毎年「Web人賞」を贈賞しています。
候補者は一般からの推薦で選ばれ、一般投票で一次審査が行われた後、「Web人大賞」がWeb広告研究会の会員社による投票で決定され、その他の賞が審査委員会による審査で決定されます。
第8回となる今年は、「Web人大賞」には日本コカ・コーラ株式会社の江端 浩人氏が選ばれています。「Web人賞」には株式会社ワンパクの阿部 淳也氏、富士重工業株式会社の鈴木 曜氏、マインドスコープ株式会社の藤川 真一氏が選ばれ、「気になるWeb人で賞」にJAXAのイカロス君が、「Web人貢献賞」に株式会社ディーツーコミュニケーションズ(当時)の藤田 明久氏と、Web担の安田が選ばれています。
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