作成する申告書の種類を選択して、作成開始
作成する申告書の種類を選択して、作成開始
次は図8の作成する申告書の種類を選択するページだ。しかしながら、住所氏名を入力させた後で(図6)、作成する申告書を選択する分岐ページ(図8)があるという流れは、あまり良いとは思えない。というのも、もしここで選択に迷って、ページ下部の[トップページへ戻る]ボタンを思わずクリックしてしまった場合に、先ほど入力したデータは保存されているとは思えないからだ。おそらくこの順番でないと、データの整合性がとれなくなるのだと思うが、図8のページで、作成する申告書の種類が決まってから、図6の住所等入力に誘導する方がよいのではないだろうか。ともあれ、ここでは、上から2番目の[所得税の確定申告書作成コーナー]のボタンを押して、次へ進む。
ここでは質問形式による申告書作成という方法もある(下の図9の赤枠で囲んだ部分)。税金関係の言葉は難しいものが多いし、様々な控除や特例などの条件も多いので、初心者にはこういう選択肢があるのはよいことだ。ここでは右の「左記に該当しない方」、すなわち「申告書B様式」の方をクリックして先へ進む。
すると、「申告書の作成をはじめる前に」(下の図10)というページが表示され、電子申告についてもう1度確認させられる(赤枠で囲んだ部分)。かなり最初の方のページで提出方法の選択画面(図3)でe-Taxは選択しないで進んできたのに、ここでもう1度確認する意図がよくわからない。まあ図3のページでの選択が反映され、「印刷して提出する」の方のラジオボタンがあらかじめ選択されているので、特に問題はないのだが。
ここでは、生年月日を入れるだけなのに、わざわざ1ページを使っているのは無駄が多いと感じた。生年月日を入力の上、[入力終了(次へ)]をクリックする。
とりあえず今回はここまでにしよう。後半となる次回は、いよいよ申告書類の本体のデータを入力する部分に入っていくことになる。
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