画像をCDNから配信するときはサブドメインを割り当てるべし
Web担当者に役立つ最新情報
画像をCDNから配信するときはサブドメインを割り当てるべし
CDNを変更してもURLは同じ (John Mueller on Twitter) 海外情報
CDN(Content Delivery Newtork: コンテンツ デリバリー ネットワーク)を利用して画像を配信するときのTIPSを、グーグルのジョン・ミューラー氏が教えてくれた。次のようなものだ。
CDNから配信する画像のURLには、自分のサイトのドメイン名のサブドメイン名を割り当てるべし。
たとえば次のようにするという意味だ:
- 自分のサイトのドメイン名: www.example.com
- CDNで配信する画像のドメイン名: images.example.com
つまり、CDNサービスのURL(やCDNサービスのドメイン名に自社のサブドメイン)にするのではなく、自分が管理するドメイン名のサブドメインをCDN用に使うというわけだ(具体的な設定方法はCDNによって異なる)。
こうすることで、CDNサービスを乗り換えたとしても画像の配信元のドメイン名は同じものを使い続けられる。CDNが変わることによって画像のURLが変わって404エラーになったり、それを避けるためにリダレクト設定する作業が必要なくなったりするのだ。
CDNを利用して画像を配信しているサイト、あるいは今後そうした可能性があるサイトのウェブ担当者は知っておくといい。
If you do use a CDN, I'd recommend using a domain name of your own (eg, https://t.co/fWMc6CFPZ0), so you can move to other CDNs if you feel the need to over time, without having to do any redirects.
— 🍌 John 🍌 (@JohnMu) 2019年4月15日
- CDNで画像配信しているすべてのWeb担当者 必見!
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
- 技術がわかる人に伝えましょう
JavaScriptサイトのためのSEO動画をグーグルが公開
全9回シリーズ (JavaScript SEO on YouTube) 海外情報
JavaScriptを多用したサイトのためのSEOの重要事項を解説した全9回のシリーズ動画をグーグルが公開している。解説しているのはグーグルのマーティン・スプリット氏だ。
クロール、インデックスといった検索の仕組みの基本から始まり、JavaScript サイトの検証方法やダイナミックレンダリングにも触れている。
また、幅広く使われている次の3大JavaScriptフレームワーク固有のSEO解説の動画もある。
英語だが、英語が得意でなければ自動翻訳も利用しながら、開発者とともに視聴するといい。
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グーグルマイビジネスでわかりやすい短縮URLを作成可能に
短くて使いやすいURLを設定しよう (Understanding Google My Business & Local Search) 海外情報
グーグルマイビジネスで、ビジネスリスティングへの短縮URLをわかりやすい短い名前で設定できるようになったことを、マイク・ブルーメンソール氏がレポートした。
氏のブログでは、米ニューヨーク州にある宝石店「Barbara Oliver Jewelry(バーバラ・オリバー・ジュエリー)」を例としてあげている。
この宝石店のグーグルマイビジネスのページにアクセスするURLは次のようなものだ。
これまでもGoogleマップの機能を使って次のような短縮URLを作成できた。
しかし今回、ビジネス名を含めたわかりやすい短縮URLとして次のようなものを設定できるようになったのだ。
g.pageのドメイン名は固定だが、BarbaraOliverJewelryの部分はあなたが自由に設定できる(文字数制限はあるようだ)。Web担当者Forumが店舗ビジネスを運営していれば g.page/WebTan のような略称とそのURLを設定して、名刺やショップカードに記載するなどするといいだろう。
作成方法はヘルプページを参照してほしい。
(まだすべてのリスティングでこの機能を利用できるわけではないようで、筆者が管理できるマイビジネスのアカウントではこの設定項目は出てこなかった)
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直帰が多いページの滞在時間とスクロール量をGTMで正確に計測する方法
直帰率が性質上高いページの分析に (清水誠メモ) 海外情報
直帰率が高いLPのようなページの「滞在時間」と「どこまでスクロールしたか」をグーグルタグマネージャ(GTM)で構成する方法を、清水誠が解説している。
広告キャンペーン用のランディングページや1記事だけ読んで終わるニュース記事のような、直帰率が性質上高めになるページのユーザー行動の分析に役立ちそうだ。
具体的な設定手順は元記事を参照してほしい。
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