さくらインターネットがモリサワのウェブフォント「TypeSquare」を追加料金なく提供

30書体が利用可能、「さくらのレンタルサーバ」「さくらのマネージドサーバ」が対象

インターネットインフラサービスのさくらインターネットは、レンタルサーバー「さくらのレンタルサーバ」対象プランの全利用者が、フォント販売を展開するモリサワのウェブフォントサービス「TypeSquare」を追加料金なしで利用できるようにした、と9月14日発表した。タグを記述することで30書体が使える。これまで「さくらのレンサバ×TypeSquare」の名でさくらのレンタルサーバに設置したブログソフト「WordPress」のプラグインとして提供していたが、今回それ以外のCMS(コンテンツ管理システム)にも広げた。

さくらのレンタルサーバ「スタンダードプラン」以上と「さくらのマネージドサーバ」が対象。レンタルサーバーを申し込んだ際の初期ドメインやサブドメイン、自ら取得した独自ドメインのいずれかに対し、月間2万5000PV(ページビュー)まで30種類の書体が配信できる。ウェブフォントは、インターネットを介してフォントを配信してブラウザで表示させる仕組み。画像で表示していた見出しもテキストに置き換えられ、検索性が向上する。自動翻訳や音声の読み上げにも対応し、SEO(検索エンジン最適化)に有効となる。

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