中国検索サービス大手の百度(Baidu)日本法人のバイドゥが中国向けの動画広告を強化

動画検索プラットフォーム「百度ビデオ」とグループの動画サイト「iQiyi」で展開

中国検索サービス大手、百度(Baidu)の日本法人、バイドゥは、中国向け動画広告を強化した、と4月16日発表した。中国百度が運営する動画検索プラットフォーム「百度ビデオ(百度視頻)=video.baidu.com」と、百度のグループ会社で同国トップシェアの動画サイト「iQiyi(愛奇芸)=www.iqiyi.com)」での取り扱いを始めた。動画が始まる前に流すプレロール広告となる。

中国人を対象にする日本企業の動画広告ニーズの拡大と、中国での大画面スマートフォンの普及に伴う動画視聴の広がりを受けた。百度ビデオはiQiyiや、中国動画共有サイトの「YOUKU(優酷)」「TUDOU(土豆)」をはじめ40媒体以上の無料動画が視聴できる。2016年の動画検索数は200億回を超えているという。iQiyiはユニークデバイス数やユニークユーザー数で同国最大を誇る。

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