マクロミルが広告効果測定に特化した独自のダッシュボード「millBoard」の提供開始

ウェブ広告出稿直後からリーチ状況を把握、意識調査結果を自動的に反映して確認可能

マーケティングリサーチ事業のマクロミルは、広告効果測定に特化した独自のダッシュボード(情報表示ツール)「millBoard(ミルボード)」の提供を6月11日に始めた、と同日発表した。ウェブ広告出稿直後から広告のリーチ状況が分かるうえ、広告や対象商品・サービスの認知率、購買意向などの意識調査結果を自動的に反映して確認できる。

millBoardは、ブランディングを目的にウェブプロモーションを実施する企業を主な対象にする。広告のリーチ状況は、マクロミルが保持するモニターの性別・年代・職業などの基本属性情報と、広告接触ログ情報を組み合わせることで把握できる。意識調査結果は、機能連携などを使用することなく自動でダッシュボード上に反映させられる。

定点調査や広告効果測定調査の結果が一元管理でき、調査対象者の基本属性でのフィルタリング機能もある。ダッシュボード上に表示されるグラフ画像や詳細データはダウンロードしてレポーティングに使える。広告のリーチ状況と併せた効果の確認が容易になり、広告接触者と非接触者のブランド態度変容効果の比較(ブランドリフト)も可能。

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