Appierがビューアビリティ計測「MOAT」・ブランドセーフティ機能「Grapeshot」と連携

「CrossX AIプラットフォーム」でビューアビリティとブランドセーフティが検証可能

人工知能(AI)プラットフォームの台湾Appier(エイピア)は、広告が本当にユーザーに見られているかのビューアビリティ計測ツールの米国MOATの同ツール「MOAT」、広告が不適切なサイトに表示されていないかのブランドセーフティツールの米国Grapeshotのブランドセーフティ機能「Grapeshot」と連携を始めた、と6月12日発表した。

連携によってAppierの広告運用・配信「CrossX AIプラットフォーム」を通じて広告やメッセージを配信する広告主はMOATとGrapeshotの利用が可能になった。広告が適切なサイトに表示されているか、サイト上に正確に掲載されているか、適正な画角や位置に消費者が閲覧できる十分な時間表示されているかが検証できるようになった。

Appierは、サイト上に不適切な内容が掲載されているかの検証をGrapeshotに依頼。ビューアビリティの確認でMOATの分析技術と連携した。Appierのシステム上でMOATのビューアビリティ計測レポートが確認でき、MOATのレポートにGrapeshotのブランドセーフティスコアを掲載。ビューアビリティとブランドセーフティが検証可能になる。

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