D2C Rが短編動画共有アプリ「TikTok」での運用型広告配信へ広告パートナーシップ締結

広告効果測定データ基盤「ART DMP」活用、専門マーケ支援組織「TikTok戦略室」も編成

アプリマーケティングのD2C Rは、中国のメディア企業、ByteDance(字節跳動)が展開するスマートフォン向け短編動画共有アプリ「TikTok」での運用型広告の配信を目的に、日本法人のByteDanceと広告パートナーシップを結んだ、と2月13日発表した。TikTok専門のマーケティング組織「TikTok戦略室」も立ち上げた。

動画プラットフォームの利用時間が鈍化する一方で短編動画のプラットフォームは急成長し、TikTokが人気アプリとして利用者が増えているという。そのためD2C Rは、広告パートナーシップ契約を締結するとともに専門チームを編成することで、このアプリを活用した企業のマーケティング支援を強化することにした。

パートナーシップ契約によってD2C Rの広告効果測定データ基盤「ART DMP(アートディエムピー)」を生かし、スマートフォン・タブレットのアプリで利用される広告用端末識別Iなどユーザーデータを基に、TikTokでリターゲティング配信が可能になった。戦略室ではTikTok活用のマーケティングを積極的に支援する。

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