CCIが米国スタートアップの「Amazon」広告最適化サポートツール「Downstream」導入

Amazonが開催するセールでの売り上げや広告主が行うクーポン施策の効果向上に期待

電通グループ傘下でインターネット広告事業のCARTA HOLDINGS(カルタホールディングス)の子会社で同事業のサイバー・コミュニケーションズ(CCI)は、「Amazon」広告最適化サポートツール「Downstream」を導入した、と5月14日発表した。日本で初めてという。米国のスタートアップ企業、Downstream Impactが提供している。

CCIはAmazonのマーケティング分野でのコンサルティングや運用体制の強化を進めてきたが、キーワード入札調整、キャンペーン予算管理、新規キーワード抽出などの手間が課題だった。Downstreamで柔軟にコントロール可能になり、Amazonが開催するセールでの売り上げや広告主が行うクーポン施策の効果向上が期待できるという。

Downstreamは、セルフカスタマイズできるインサイトダッシュボード機能と、最新AI(人工知能)による自動最適化機能が特徴。CCIは独自機能も搭載した。企業はCCIを通じてDownstreamが活用可能になった。Downstream Impactは元Amazonのマーケティングマネジャーと同シニアエンジニアリングマネジャーが2017年に設立した。

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