アドウェイズ子会社のUNICORNがTeads Japanとの連携を開始、モバイル向け広告強化が狙い

「UNICORN」利用企業はTeadsの広告プラットフォーム導入媒体のトラフィック買い付けが効率化

広告配信サービス・全自動マーケティングプラットフォームなどを展開するアドウェイズは、同社の子会社で広告技術開発のUNICORNが、アウトストリーム広告プラットフォーム事業の仏Teads(ティーズ)の日本法人、Teads Japanと連携を始めた、と11月9日発表した。モバイル向け広告の強化が狙い。クライアントのブランド認知、ユーザー獲得につなげる。

アウトストリーム広告は、ウェブサイトやアプリなどの広告枠に表示させる動画広告を指す。Teadsの同プラットフォームは、ブランドのイメージを損なわない環境でユーザーが実際に閲覧可能な双方向性のある広告配信を実施。記事やコンテンツ内に動画広告を配信するinReadと呼ぶフォーマットを使ってクリエーティブを最適化することで訴求力を高める。

UNICORNとTeads Japanの連携によって、UNICORNの全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」を利用するクライアント企業は、Teadsのアウトストリーム広告プラットフォームを導入している媒体社が運営するブランドイメージを損なわない媒体に対し、効率的なトラフィックが買い付けられるようになる。企業は広告の費用対効果向上が期待できる。

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