今後出社が増えたら憂鬱? メンタルヘルス悪化や飲み会増加を心配する人が2割超【ビッグローブ調べ】

コロナを理由に飲み会やイベントを断った経験は、若い人ほど少ない。

BIGLOBEは、「コロナが収束した後の行動に関する意識調査」の結果を発表した。全国の18歳~50代の男女1,000人が回答している。またアルコール・飲み会等に関する集計は18歳~24歳を除外した、25歳~50代の523人が回答している。

出社しても、飲み会や社内イベントは断りたい

まず25歳~50代の523人に、「コロナ禍を理由に飲み会や社内イベントを断った経験」について聞くと、「ある」は44.4%で半数足らず。年代別では若いほど「ある」が少なく、年代が上になるほど断った経験のある人が増加。50代でやっと51.7%と半数を超える。

また、断ったことがある人に「今後、出社が増えたとしても、新型コロナを理由に飲み会や社内イベントを断ると思うか」と聞くと、「思う/やや思う」をあわせた回答は79.3%。慎重姿勢を崩さない人が圧倒的に多い。

出社機会の増加については、さまざまな意見や感想があるが、523人に「今後出社が増えた場合、起こりそうだと思うこと」を聞くと、「メンタルヘルスの不調」23.9%が最多で、「飲み会や社内イベントの増加」21.0%、「労働時間の増加」18.0%、「仕事に対する熱意の低下」13.8%などが上位となっており、ネガティブな予想をしている人が多いようだ。

一方で「コロナ禍を機に、これからの仕事についての考え方に変化があったか」という質問に対しては、「変化はない/あまり変化はない」の合計が73.2%を占めており圧倒的多数派だった。なお変化があった人では、ワークライフバランスを重視するようになった人がもっとも多かった。

調査概要

  • 【調査対象】全国の18歳~50代の男女(有職者)
  • 【調査方法】インターネット調査(アルコール・飲み会等に関する集計は18歳~24歳を除外)
  • 【調査時期】2022年6月30日~7月1日
  • 【有効回答数】1,000人
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