Z世代の8割弱が「男性も育休を取るべき」と回答、一方で職場理解への不安も【BIGLOBE調べ】
Z世代の6割以上が「子どもが生まれても父母ともに仕事をしたい」、8割弱が「男性も育休を取得するべき」との結果に。
2022/9/22 13:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
BIGLOBEは、全国の18歳から25歳までの男女500人を対象に、「Z世代の仕事と育児に関する意識調査」を実施した。
Z世代の6割以上が「子どもが生まれても父母ともに仕事をしたい」
まず、「将来、子どもが生まれても父母ともに仕事をしたいか」を聞いたところ、「あてはまる」が29.5%、「ややあてはまる」が32.1%となった。Z世代の6割以上が、出産後も仕事を続けたいと考えている。
「男性も育休を取るべき」「職場理解が不安」ともに8割弱
「産後パパ育休(出生時育児休業)が10月1日から施行されるが、男性も育休を取得すべきか」を聞いたところ、「あてはまる」が35.4%、「ややあてはまる」が40.2%という結果となった。
また、「男性も育児をするのは当たり前だと思うか」を質問したところ、「あてはまる」が39.2%、「ややあてはまる」が39.8%となり、Z世代の約8割が男性の育休に対し前向きであることが明らかになった。
続いて「妊娠・出産・育児をしやすい環境が整えば少子化対策になると思うか」を聞くと、合計して78.6%が「あてはまる」と回答。一方で、「男性の育休に対し、職場の理解が不安か」については、合計して75.8%が「あてはまる」と答えた。
Z世代の8割弱が、出産・育児をしやすい環境づくりに対し、期待と不安を持ち合わせていることが見てとれる。
Z世代の仕事観について、「仕事よりも大切なものがあるか」という質問では、合計して73.6%が「あてはまる」と回答。また、「他人からの評価が気になる」については、合計して62.2%が「あてはまる」という結果となった。
調査概要
- 【調査対象】全国の18歳から25歳までの男女500人
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査期間】2022年8月19日~8月23日
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