ECユーザーの約8割が「商品検索で困った」経験あり。使いやすいECサイトとは【goo調べ】

「商品検索」で困った経験がある人は約8割、「キーワード検索」を利用する人は7割以上。

NTTレゾナントは、AI型ECサイト内検索ソリューション「goo Search Solution」において、ECサイトの使いやすさに関する調査を実施した。ECにおけるユーザーインサイトを把握するため、「検索」と「コンテンツ」という2軸で質問を行い、18歳~69歳の男女1,037名が回答している。

ECユーザーの約8割が「商品検索で困った」経験あり

あなたがECサイトで商品を検索している際に、困ったこととしてあてはまるものをすべてお選びください。

まず、「ECサイトの商品検索で困った経験があるか」を聞いたところ、全体の約8割が何らかの理由で困った経験をもつと回答した。

具体的には、「関係のない商品が上位に表示されていた」が最も多く、「検索結果が多すぎて探せなかった」という意見も多かった。検索意図とは関係ない商品が表示されることに不満を抱いていることがうかがえる。

ECサイトでの買い物、「キーワード検索」を利用する人が7割以上

ECサイトで買い物をする際、商品をどのように探していますか。

次に、「ECサイトで商品を探す方法」について聞くと、「キーワード検索」が71.2%と最多で、2位の「カテゴリからたどる」とは20ポイント以上の差をつける結果となった

ECユーザーの約8割が商品を探す際、関連情報も「見たい・検索したい」

あなたがECサイトで商品を探す際、商品の情報に加えてみたい・検索できるようにしてもらいたい情報としてあてはまるものをすべてお選びください。

また、「ECサイトで商品を探す際に、商品情報以外に見たい・検索したいと思う情報」について質問したところ、「商品の利用イメージや着用イメージ」が39.9%と最も多く、以下「店舗の在庫情報」「返品や送料などのFAQ」「商品の紹介動画」と続いた。

調査概要

  • 【調査対象】18歳~69歳の男女(1カ月以内にECサイトを使用した人)
  • 【有効回答者数】1,037名
  • 【調査期間】2022年3月16日~2022年3月17日
  • 【調査方法】インターネットリサーチ
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