大学生の6割以上が「パーパスを知ると志望度が上がる」。企業の社会貢献度にも好感 【学情調べ】

事業の目的を簡潔な文言で表現した「パーパス」が、24卒の就活生に与える影響を調査。

学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、パーパスに関するアンケート調査を実施した。「企業が存在する理由」「社会においてどのような責任を果たすのか」を言語化した「パーパス」が、2024年卒の就活にどのような影響を与えるのかを調べている。

学生の約6割が「パーパスを知ると志望度が上がる」

「パーパス」を制定する企業に持つ印象

まず、パーパスを制定する企業に持つ印象について聞くと、「好感が持てる」と回答した学生が39.7%にのぼった。「どちらかと言えば好感が持てる」の33.0%を合わせると、72.7%の学生がパーパスに対し好印象を抱いていることがわかった。

「パーパス」を知ると志望度が上がるか

また、パーパスを知ると「志望度が上がる」「どちらかと言えば志望度が上がる」と回答した学生は、合計で61.9%にのぼった。具体的には、「ただ単にお金を稼ぎたいわけではない」「パーパスを通して、企業が事業を展開する目的を知りたい」「企業が目指す方向性と、自身の関心が一致していると志望度が上がる」との意見が寄せられた。

多くの学生が企業の「パーパス」や「社会貢献度」を意識している

「パーパス」や企業がどのように社会に貢献しようとしているかを就職活動において意識するか

パーパスや企業がどのように社会に貢献しようとしているかを、就活において「意識する」「どちらかと言えば意識する」と回答した学生は、計57.0%となった。

自身の「パーパス」や、自身が解決したい社会課題を意識しているか

自身の「パーパス」や、自身が解決したい社会課題を「意識する」と回答した学生は18.4%、「どちらかと言えば意識する」は26.2%となった。

調査概要

  • 【調査期間】2022年11月12日~11月24日
  • 【調査対象】2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生/「あさがくナビ2024(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
  • 【有効回答数】370件
  • 【調査方法】Web上でのアンケート調査
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