スマホゲームで効果的な広告は動画? 静止画? 92.7%が「動画広告の方がダウンロードしたくなる」【Mr.GAMEHIT調べ】
メイラボは、ゲームの動画広告と静止画広告に関する比較調査を実施した。動画広告/静止画広告からゲームをダウンロードした経験のある20代〜30代111名が回答している。
スマホゲーム、「動画広告の方がダウンロードしたくなる」が9割超
まず、スマホゲームの「動画広告」と「静止画広告」を比較した場合、どちらの方がよりゲームをダウンロードしたくなるかを聞いたところ、合計して92.7%が「動画広告」と回答した。
なぜ動画広告の方がよりゲームをダウンロードしたくなるのかを聞くと、「つい気になって最後まで見てしまうから」が最も多く、「実際のプレイ映像などがありイメージがつきやすいから」「映像やBGMがありインパクトが強いから」が続いた。
また、同問の自由回答では、
- 動画広告の方が動きがあって記憶に残りやすいから、後でインストールしようと思って探しやすい。
- 動画広告の力の入れ具合でその会社がどれだけそのゲームに本気なのかが伝わってくる。
- ビジュアルの良さ。
- 戦闘やキャラクターが動いたり、喋るアニメーションがリアルだから。
といった回答が見られた。
一方で、静止画広告の方がよりゲームをダウンロードしたくなる理由を聞くと、「どこをタップすればダウンロードできるかわかりやすいから」が半数となった。
動画広告・静止画広告でダウンロード後のプレイスタイルにも差?
「動画広告」を見てダウンロードしたゲームと、「静止画広告」を見てダウンロードしたゲームについて、それぞれ1日あたりのプレイ時間を聞くと、動画広告では「10分~30分未満」が32.4%と最も多く、静止画広告では「30分~1時間未満」が29.7%と最も多い結果となった。
それぞれのゲーム内課金額について聞くと、動画広告では「1,000円~5,000円未満」が26.1%と最も多く、静止画広告では「1円も課金していない」が21.6%、「5,000円~1万円未満」が20.7%となった。
また、それぞれのゲームのダウンロード後どれくらいの期間で課金をしたかを聞くと、動画広告では「~3日以内」が32.9%と多く、静止画広告では比較的ばらけていた。
最後に、どちらの方が記憶・思い出に残っているゲームが多いかを聞くと、合計して85.6%が「動画広告」のゲームと回答した。
調査概要
- 【調査方法】IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
- 【調査期間】2022年12月16日〜同年12月16日
- 【調査対象】ゲーム動画広告/静止画広告を見てそれぞれのゲームをダウンロードした経験のある20代〜30代
- 【有効回答数】111名
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