IASが広告のためにつくれた「MFA」サイトを回避するAI駆動型ソリューション発表

アドクラッター検出・回避機能で強化、広告主はMFAを回避して広告費用の無駄を削減

デジタル広告検証・不正対策・最適化ソリューションの米国Integral Ad Science(IAS)は、広告のためにつくられたWebサイト「MFA(Made for Advertising)」対応のAI(人工知能)駆動型MFA計測・最適化ソリューションの拡張を3月5日に発表した。第2四半期から世界中で提供する。IASの高度な機械学習技術とIASのコアプラットフォームに組み込まれた新たなシグナルを利用してMFAとアドクラッターサイトを検出し、回避できる。

MFAサイトは、裁定取引(アービトラージ)を行うために構築されたWebサイトで、広告を掲載するためだけに作成された低品質なコンテンツが特徴。アドクラッターサイトは、高い広告密度とコンテンツに対する高い広告比率が特徴で、キャンペーンパフォーマンスの低下につながる。IASは、MFAやアドクラッターを大規模に検出・回避する業界初の実証テスト済みソリューションを提供する。

最適化ソリューションは全米広告主協会(ANA)が定めるMFAの定義に沿い、広告対コンテンツ比率、広告総数、自動更新広告、更新率、トラフィックソース、自動再生動画広告などサプライチェーンデータとIASで計測したサイト特性を活用して、MFA広告、MFA率、アドクラッター広告、アドクラッター率を提供する。広告主はMFAとアドクラッターとサイトを回避して広告費用の無駄を省き、プログラマティック広告の効果を最大化できる。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

ERP
Enterprise Resource Planningの略。「ERP」(企業資 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]