IASが「TikTok」でビューアビリティと無効トラフィックのグローバルな測定が可能に

IASの測定ツールでTikTokの閉じられたプラットフォームでのキャンペーン品質を監視

デジタル広告の検証・不正対策事業の米国Integral Ad Science(インテグラルアドサイエンス)=IAS=の日本法人は、短編動画プラットフォーム「TikTok(ティックトック)」とのパートナーシップでサービスを拡張する、と5月10日に発表した。ビューアビリティ(ユーザー視認の確実化)や無効トラフィック(IVT)、アプリのブランドセーフティ(ブランド毀損の防止)を測定できるようになり、管理画面の「IAS Signal」で確認できる。

 

「Open Measurement Software Development Kit(OM SDK)」を用いて、TikTok上で信頼できる測定を提供。米国のインタラクティブ広告業界団体(Interactive Advertising Bureau,IAB)が管理し、IASが創設メンバーのOM SDKは、モバイルアプリやWeb環境で配信される広告を第三者が容易に検証測定できるよう設計されており、TikTokにOM SDKを統合してウォールド・ガーデン(閉じられたプラットフォーム)の透明性を確保する。

TikTokと連携した包括的なソリューションで、広告主が展開するキャンペーンに高いレベルの透明性と精度を提供する。24時間365日アクセス可能なIAS Signalで提供される詳細レポートを基に、キャンペーンプランニングを最適化する効果的なアクションをおこせる。世界中のブランド広告主や代理店は、TikTokのプラットフォームで購入するメディア品質やキャンペーンの品質を効果的に管理することができる。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

ドアウェイページ
特定のキーワードで検索結果に表示させ、来訪した人を他のページに誘導するために作ら ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]