スマホ派? PC派? 女性は男性よりも「スマホのみ」の利用率が20ポイント高い【LINEヤフー調べ】

シニア層において「スマホ」でのインターネット利用が急上昇中。

LINEヤフーは、2024年上期(4月)のインターネット利用環境に関する調査を実施した。本調査は2016年4月より半期に一度行っている定点調査であり、15~79歳の男女1,158名が回答している。

ネット利用環境「スマホのみ」が55%「スマホ+PC」が34%

スマホ・PC アクティブなネット利用者の実態

日常的なインターネットの利用環境について、スマホ・PCのどちらを利用しているかを聞くと、「スマホ」は89%、「PC」は35%となった。構成比として最も多いのは「スマホのみ」の利用者で、全体の55%を占めた。また、「スマホとPC」の併用は34%だった。

【男女別】スマホ・PC アクティブなネット利用者の実態

直近3年間の推移を見ると、全体では「スマホのみ」の利用者が増加傾向となった。男女別では、特に女性において「スマホのみ」の比率が高く、2024年4月は女性65%・男性45%と20ポイントの差があった。

【年代別】スマホ・PC アクティブなネット利用者の実態

年代別で見ると、10代〜50代のスマホ利用者は前回調査から引き続き95%以上の高水準に。60代以上のシニア層においては、直近3年間のスマホ利用者が増加傾向となっており、60代が+9ポイント、70代が+17ポイント(2021年10月と2024年4月の比較)となった。

調査概要

  • 【調査方法】調査員による個別訪問留置調査、標本抽出方法は住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
  • 【調査対象】全国15~79歳の男女 合計1,158サンプル(人口構成比に沿って抽出)
  • 【調査期間】2024年4月
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