D2C Rが新たなランディングページ最適化ソリューション「ドコモデータ×LPO」提供開始
1億超のdポイントクラブ会員基盤データを活用、サイト内外を統合分析してCVRを向上
6/5 7:02 マーケティング/広告 | 便利ツール/サービス
デジタルマーケティング事業のD2C Rは、NTTドコモが保有する1億超の会員基盤データを活用した新たなLPO(ランディングページ最適化)ソリューション「ドコモデータ×LPO」の提供を始めたと6月4日に発表した。ドコモの高精度なオンライン・オフライン両方のデータを活用してターゲットの「属性」や「サイト外の行動」を含めて分析。購買履歴や行動データまで分析することでCVR(顧客転換率)を改善する。

ドコモデータを活用した深掘り分析によって、CV(成果達成)に至りやすい属性・行動特徴を可視化する。活用するデータはdポイントクラブ会員で第三者提供に同意したユーザーの広告識別子、属性情報、位置情報、行動履歴など。従来のLPOは、Googleが提供する解析ツール「Google Analytics 4(GA4)」やヒートマップツールを使ったサイト内でのユーザー行動分析が中心で、CVに至るターゲット像の全体把握には限界があった。
3段階のPDCA(業務改善)サイクルを実施して、実効性と再現性の高い施策を継続的に展開する。①Light PDCA(クリエイティブの訴求軸精査)、②Standard PDCA(LPの検証・改善)、③Value PDCA(ターゲット分析による潜在層最適化)――の3段階で、深いターゲット理解を基にデータドリブン(駆動型)なPDCAサイクルを実行。専任チーム「データビジネスデザイン室」がサイト内外のターゲット分析から施策提案まで一貫対応する。

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