年齢による色の見え方から考えるWEBサイトデザイン
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2015/2/17 12:14
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色の好みが性別によって変わるということは先日のエントリーで紹介しましたが、これは当然年齢差によっても生じてきます。
これは色のもつ波長というものに起因すると言われています。
波長とは
可視光線はJIS Z8120の定義によれば、波長の360-830nmで構成されています。
これより波長が短いものを紫外線、長いものが赤外線と呼ばれるものとなります。
この波長は、年を取ると水晶体の吸収率が変わり、短い波長の寒色系が安定して見えるようになるため、青色や緑色が好みになってきやすいというのです。
社会的経験による変わる色の印象
下記のグラフを確認すると、青が大部分を占めていることがわかるとともに、緑色については徐々に減少していることがわかります。
波長の影響がわかりやすく表現された調査結果となっています。
一方で、増減が安定しない色もあるのがわかります。
これはそれぞれの人が文化的・社会的な影響を受けることによって好みが変わるためです。
以下は「愛」「血」「炎」「情熱」「地獄」「力」の中で赤と関連するものはという質問に対して、年齢別に推移を見たものです。
愛が著しく減っていく対照的に情熱が上がってきます。
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