Azureのリソース管理 (2) Azure Resource Manager その1: テンプレートからのデプロイ

※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿です:
  • 編集部の見解や意向と異なる内容の場合があります
  • 編集部は内容について正確性を保証できません
  • 画像が表示されない場合、編集部では対応できません
  • 内容の追加・修正も編集部では対応できません

CTC教育サービスはコラム「Azureのリソース管理 (2) Azure Resource Manager その1: テンプレートからのデプロイ 」を公開しました。
こんにちは。日本マイクロソフトの大森です。
インフラストラクチャーの構成をコード化することにより、作業の自動化や効率化、構成管理をも行う "Infrastructure as code" を実現するため、Microsoft Azure には Resource Manager (リソースマネージャー) と呼ばれる仕組みが用意されています。このリソースマネージャーをGUI化したものが、前回の手順で使用していたAzure プレビューポータル (http://portal.azure.com) です。今回はこのAzureプレビューポータルと、ITリソースの構成をコード化した "リソーステンプレート" を用いて、アプリケーション等に必要な環境を一度にデプロイする方法についてご紹介いたします。

Azureのリソーステンプレート
既存の環境を拡張したい、テスト環境を構築したいなど、同じインフラ構成からなる仮想環境を複数、また何度でも作成したい機会は数多くあるのではないでしょうか。また、過去に作成した環境やその変更について、履歴管理に苦労されているケースもあるでしょう。ITリソースをコード化することにより、コードのライフサイクル管理と同じ手法で、過去の履歴を含めてITリソースを参照、更新、再利用することが容易になります。
Azureリソースマネージャーでは、ITリソースを定義し、デプロイの際に指定するパラメーターを組み込んだ、JSON形式のリソーステンプレートを利用できます。Azure リソースマネージャーのスキーマはもちろんのこと、サンプルとなるテンプレートが GitHub上で公開されており、テンプレートをご自身のレポジトリへコピーしてカスタマイズ、管理することも容易です。ローカルから、またはGitHubなどから直接テンプレートを参照する形でAzureへデプロイすることが可能になっています。

Azure リソースマネージャーのスキーマ
https://github.com/Azure/azure-resource-manager-schemas
Azure クイックスタートテンプレート
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/templates/

以下では、このサンプルテンプレートを用いて、Azure上にVMと関連サービスをまとめてデプロイする方法についてご紹介します。

クイックスタートテンプレートを用いた Azure Virtual Machine の作成
1) 予め Azure プレビューポータル (https://portal.azure.com/) を開き、有効なAzureサブスクリプションを利用できるアカウントでサインインしておきます。その後、利用したいサンプルテンプレートを参照します。今回は "Deploy a simple Windows VM in West US" https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/templates/101-simple-win... にアクセスします。GitHub でさらに詳しく► をクリックします。

この続きは以下をご覧ください
http://www.school.ctc-g.co.jp/columns/takeda/takeda07.html

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

レコメンド
Web サイトの行動履歴、購入履歴、会員情報などをもとに興味関心の高い情報を自動 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]