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なぜBtoBで「ステップメール」?
「ステップメール」というとBtoCでの活用イメージが浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
例えばある製品を購入した直後に「購入のお礼メールが届いて」その数日後には「活用方法」のご案内が届きます。数週間後には「御利用後の感想をお聞かせ下さい」と利用者のアンケートを求めるメールが届きます。
しかし、これはBtoBでも同じことが出来るのです。「ステップメール」のWeblioの解説をもう一度ご覧頂くと「メールを1日後、3日後、1週間後のように定期的に配信」とあります。
つまり、ある起点から1日後、3日後と、定期的にメールを送る仕組みは「ステップメール」なのです。
「ステップメール」のメリット・デメリット
では、ステップメールを活用する際のメリット・デメリットをご紹介しましょう。
<メリット>
・事前に決めた順序で配信してくれるので配信忘れがない。
・スタート日が違う方々にも同じ順序で自動配信してくれる
<デメリット>
・リアルタイム性のある内容を掲載できない
・情報のメンテナンスが必要
上記の通りです。当たり前ですが、「ステップメール」は自動なので、1月1日を起点にメール配信をスタートする方がいれば、3月1日を起点に同じ順序で送らなければいけない方もいます。これらを自動的に行ってくれるという点は「ステップメール」のメリットです。
一方で、デメリットもあります。事前に配信するメール文や順序を決めておくので、リアルタイム性のある情報は記載が難しくなります。
例えば、最近のニュースや、業界の動向などです。また、自動でメールを送れるからといって、一度作ったメール文を見なおさなくても良いわけではありません。メンテナンスが必要です。
例えばWebサイトのページ追加に伴い、メールに記載していたURLが変更されていたり、メールに記載されていた料金が変更になったりと、最新の情報を載せることはできなくても、常に正しい情報を載せておく必要があるという点では、やや手間もかかります。
BtoBのステップメール活用例
ではメリット・デメリットも踏まえたうえで、どのような事ができるのでしょうか。いくつか活用例をご紹介します
<メルマガで活用した場合>
10回にわたってノウハウをご提供いたします!のような、回数を決めたメルマガにおいては、
ステップメールが効果を発揮します。
例えばノウハウ提供のメルマガです。
・人事のお悩み解決
・~技術について解説
など、メルマガ登録から順序とタイミングを事前に設定しておくことで、登録者別に順序立てたメールを送ることが出来ます。よって、今から登録する方も数カ月前に登録した方も、情報を同じように届けることが出来ます。
<サポートで活用した場合>
ある特定の製品やサービスを購入頂いた時に効果を発揮します。
例えば
購入のお礼メール
↓
マニュアルや使い方動画の案内
↓
製品・サービスの切り替えや更新のご案内
のように、製品を購入した時を起点に、事前に決められたメールをお送りすることが出来ます。
<セミナーの感想・定着をうかがう場合>
あるセミナーに参加した方を長期的にフォローする際に効果を発揮します。
例えば
セミナー参加の御礼
↓
セミナー参加後のアンケート
↓
(期間をおいて)
セミナーの内容が役立っているかどうか確認
と、セミナーに参加いただいた後も、「気にかけていますよ」とメールではありながら
気持ちを伝えることが出来ます。
この他にも有効な活用例はまだまだあります。是非、こちらもご覧ください↓
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