マーケティングの仕事は消費者の「軸・フィルター・思考枠」の観察と新しい発見である。
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2019/2/3 18:42 マーケティング/広告 | コラム
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供が2人いる4人家族の家で「部屋が散らかっている」状態を皆さんはどう思うだろうか?
両親がいい加減なのか?生活が乱れている?子供のしつけがなっていない?などなど色んな意見があるだろう。
「部屋が散らかっている」状態は隣の家の主婦から見ると「家事をしていない」とネガティブな判断をするかもしれない。これは、「主婦はキチンと家事をすべき」「主婦はいつも家族が気持ちよく過ごせるようにするべき」という思考枠がアクティブになっているからであり、その軸・フィルター・思考枠を通して物事を判断するから「家事をしていない」ということになる。
しかし、「部屋が散らかっている」状態を「子供が活発で元気」と判断することも可能だ。この判断は、「子供が元気なことは良いこと」という軸・フィルター・思考枠が最優先でアクティブになっているからこその判断である。
このように殆どの人は、物事を判断するときに何らかの「軸・フィルター・思考枠」を通して判断する。
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