RIAシステム 構築ガイド Essential
RIAコンソーシアムが発行する、RIAの普及促進や開発に関するガイドライン『RIAシステム 構築ガイド』の2007年版である『RIAシステム 構築ガイド Essential 2007』をWeb担向けに特別にオンラインで公開するコーナー。
Webシステム共通課題とRIAシステム固有課題
RIAシステムの大きな特徴のひとつとして、従来のWebベースのシステムに比べ、クライアント側でも処理を実行させるという点があります。故に、従来の、主にネットワーク上やサーバ側で留意すべきセキュリティに加え、クライアント側で留意、対処すべき課題なども存在することになります。
当然ながら技術に依存したセキュリティホール(例えば、PlugInの脆弱性)などもありますが、下図に一般的に気をつけるべき最低限の項目をまとめてみました。開発を進める上で、最低でもこれらの項目に対して明確な説明ができることが必要となるでしょう。但し、セキュリティ系の注意点は、日々増大こそすれ減少することはありえません。日々最新の情報にアンテナを張ることが必須です。
この記事は、RIAコンソーシアムが発行した『RIAシステム 構築ガイド Essential 2007』の内容を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。※掲載されている内容は2007年5月発行時点のデータに基づいています。
RIAコンソーシアムの活動記録とも言える本ガイドは、RIAの普及促進、開発に関するガイドライン、課題解決などについて、マネージメント、ユーザーインタフェース、テクノロジーの3つの視点からみた、それぞれのテーマについてまとめています。
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