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文具販売店を通じて「HP作成サービス」を法人向けに提供、プラスら3社が開始

デジタルハリウッド、デジタルステージと提携、全国の文具販売店が顧客窓口となる
※「はじめてWEB」は2020年10月13日をもってサービスを終了しました。

全国の文具販売店が窓口となり、中堅・中小企業のホームページを開設する「HP(ホームページ)作成サービス」を9月1日から法人向けに提供することを、プラスが発表した。

プラスの社内カンパニーで文具・オフィス家具などの卸販売事業を展開するジョインテックスと、デジタルステージ、デジタルハリウッドの3社が提携し、サービスとして提供するもの。

ジョインテックスが進める中堅・中小企業向けクラウドサービスパッケージ「クラウドカフェテリア」の一環として開始するもので、ジョインテックスと提携している文具販売店が顧客窓口となる。

サービスフロー

「HP作成サービス」では、デザインや構造考案工程のオペレーションの工数を削減しパッケージ化することで、低価格を実現した。同時に、だれでも簡単に入力できる「ホームページ作成指示書」を用意することで、デザインや構造設計などのステップをスムーズに進行可能とした。

制作にはデジタルステージのホームページ作成サービス「BiNDクラウド」を使用。これにより、ホームページの更新を自社内で可能とのこと。基本料金は、HP作成費用が6万7,000円(税別)、BiNDクラウド年間使用料が2万9,760円/年。写真撮影や文書考案、ドメイン取得などは別途有償でサポートする。

主な提供サービス

基本料金

参考リンク

Web担先生と初心者君のやさしいニュース解説

初心者君

ホームページ作成費用が6万7,000円かー。安くないですね。

Web担先生

いやいや。ふつうの企業だと、営業が1日動いただけでそれぐらいの人件費がかかったとみなすからね。決して高いとは言えない。

初心者君

まぁ、そうですけど……。

Web担先生

ちゃんとヒアリングしてデザインをオリジナルで作って、更新しやすいようにコンテンツ管理システムを入れて、各ページのコンテンツを作って、サーバーを契約して、という一連の仕事をしてもらったら、ふつうは安くても数十万円かかるからね。

初心者君

考えてみれば、そうですよね。Wordで適当に文書を作るのとはわけが違いますからね。

Web担先生

とはいえ、安いからといって、ただ作ればいいというものではない。

初心者君

あら。

Web担先生

ホームページを作るときは「だれに見てほしいのか」「その人はどんな理由でそのホームページを見に来るのか」「その人がホームページを見たあと、どうなってほしいのか(どんな行動をしてほしいのか)」をちゃんと考えておかなければ、作る意味がない。

初心者君

まぁ、そうですよね。ビジネス目的が明確になっていない、形だけのホームページを作っても意味がないですからね。

Web担先生

うむ。「これは何のためにやるのか」は、常に考えないといけない。

※「はじめてWEB」のオリジナル版は掲載を終了しました

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