全国の文具販売店が窓口となり、中堅・中小企業のホームページを開設する「HP(ホームページ)作成サービス」を9月1日から法人向けに提供することを、プラスが発表した。
プラスの社内カンパニーで文具・オフィス家具などの卸販売事業を展開するジョインテックスと、デジタルステージ、デジタルハリウッドの3社が提携し、サービスとして提供するもの。
ジョインテックスが進める中堅・中小企業向けクラウドサービスパッケージ「クラウドカフェテリア」の一環として開始するもので、ジョインテックスと提携している文具販売店が顧客窓口となる。
「HP作成サービス」では、デザインや構造考案工程のオペレーションの工数を削減しパッケージ化することで、低価格を実現した。同時に、だれでも簡単に入力できる「ホームページ作成指示書」を用意することで、デザインや構造設計などのステップをスムーズに進行可能とした。
制作にはデジタルステージのホームページ作成サービス「BiNDクラウド」を使用。これにより、ホームページの更新を自社内で可能とのこと。基本料金は、HP作成費用が6万7,000円(税別)、BiNDクラウド年間使用料が2万9,760円/年。写真撮影や文書考案、ドメイン取得などは別途有償でサポートする。
参考リンク
HP作成サービス
BiNDクラウド
Web担先生と初心者君のやさしいニュース解説
いやいや。ふつうの企業だと、営業が1日動いただけでそれぐらいの人件費がかかったとみなすからね。決して高いとは言えない。
まぁ、そうですけど……。
ちゃんとヒアリングしてデザインをオリジナルで作って、更新しやすいようにコンテンツ管理システムを入れて、各ページのコンテンツを作って、サーバーを契約して、という一連の仕事をしてもらったら、ふつうは安くても数十万円かかるからね。
考えてみれば、そうですよね。Wordで適当に文書を作るのとはわけが違いますからね。
とはいえ、安いからといって、ただ作ればいいというものではない。
あら。
ホームページを作るときは「だれに見てほしいのか」「その人はどんな理由でそのホームページを見に来るのか」「その人がホームページを見たあと、どうなってほしいのか(どんな行動をしてほしいのか)」をちゃんと考えておかなければ、作る意味がない。
まぁ、そうですよね。ビジネス目的が明確になっていない、形だけのホームページを作っても意味がないですからね。
うむ。「これは何のためにやるのか」は、常に考えないといけない。
※「はじめてWEB」のオリジナル版は掲載を終了しました
ホームページ作成費用が6万7,000円かー。安くないですね。