え、ホント?! Google サーチコンソールで調べられるクエリは、検索トラフィックの半分だけの事実

皆さんこんにちは。Web担編集部の四谷です。今週は四谷が担当します。

前回のコラムで梅雨入りしましたね、という話をしてましたが、あっという間に梅雨が明けてしまいました。

●48歳でチキンラーメンを開発した安藤百福

先日、横浜にある通称「カップヌードルミュージアム横浜」に行ってきました。NHK連続テレビ小説『まんぷく』の題材として取り上げられたこともあるので、ご存じの方も多いと思いますが、日清食品の創業者・安藤百福（ももふく）氏の「クリエイティブシンキング＝創造的思考」を体験できる施設です。正式名称は「安藤百福発明記念館」で現在は、大阪池田と横浜の2か所にあります。

安藤百福氏は、20世紀最大の発明品ともいわれる「インスタントラーメンの父」との異名を持つ人で、1958年（百福48歳）のときに「チキンラーメン」を発明。1971年（百福61歳）のときに「カップヌードル」を。さらに、2007年（百福95歳）で宇宙食ラーメンの「スペース・ラム」を発明しました。

百福氏は、20歳を過ぎたころから、さまざまな事業を手掛けていますが、順風満帆とは言い難い人生でした。驚いたのは、チキンラーメンを開発する前年、47歳のときに事業が失敗してしまい無一文になってしまったのです。そこから起死回生を狙って取り組んだのが、“お湯があれば、家庭ですぐ食べられるラーメン”の開発です。試行錯誤の末にチキンラーメンは誕生しました。

館内では、「百福シアター」と呼ばれる場所で、安藤百福氏の開発ヒストリーが13分の動画にまとめられ、彼の偉業に触れることができます。また、1958年のチキンラーメンを筆頭に、現代までにどんな商品が生まれてきたのか、パッケージごとに展示がされています。

さらに、百福氏のマインドセットである「クリエイティブシンキング＝創造的思考」の原点となる“6つのキーワード”が体験できる展示とともに紹介されています。

• まだ無いものを見つける
• なんでもヒントにする
• アイデアを育てる
• タテ・ヨコ・ナナメから見る
• 常識にとらわれない
• あきらめない

マイカップヌードルファクトリーでは、カップヌードルのカップを1つ400円で購入でき、自分で好きな絵をマジックでカップに書き、4種類のスープから1種類、12種類の具のなかから4種類を選びオリジナルのマイカップヌードルを作ることができます。

安藤百福の偉業を知りたい方は、日清食品の公式サイトに百福ヒストリーがあるので、読んでみるといいと思います！

取材で来るとどうしても仕事モードなので、楽しめないんですが、プライベートでこういうところに来ると、別の五感が刺激され「へー！すごい」と純粋に楽しめました。

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2022年も7月突入！折り返し地点ですが、頑張って今週も行きましょうー！

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