アユダンテは4月9日 、クロスリスティング、アイレップと共同で、SEO・SEM対策向けキーワードアドバイスツール「キーワードハンター」のβ版サービスの提供を開始した。
「キーワードハンター」とは、Exciteやgoo、BIGLOBE、@niftyなど、日本のトップクラスのアクセスを誇る複数のポータルサイトと提携するクロスリスティングのデータをもとにしたキーワードの検索予測値を提供。キーワード広告やSEO対策において重要なキーワードの人気度を調査することができる。
また、過去にさかのぼってキーワードデータを提供するため、年間を通したキーワードの検索動向を把握することができ、キーワードのピーク需要に備えたWebマーケティング施策を実施することを可能にする。
同サービスは、キーワード広告を販売する広告代理店をはじめ、ECサイトなどインターネット事業運営企業、Web制作会社、アフィリエイターなど、SEO・SEMに従事するマーケッターを対象に、SaaS形式で提供される。正式サービス開始は2008年5月を予定しており、今後は、検索数のデータ提供にとどまらず、検索エンジンマーケティング全般に有用な機能と情報を積極的に提供していくという。
キーワードハンター
http://www.kwhunter.com/
アユダンテ
http://www.ayudante.jp/
クロスリスティング
http://www.xlisting.co.jp/
アイレップ
http://www.irep.co.jp/
コメント
使えるのか?
肝心なYahoo!、Googleが入っていない。1割以下のデータをもとに全検索エンジンの検索数を予測するのは正しいのか?
Re: 使えるのか?
編集部の安田です。コメントでのご意見ありがとうございます。
このツールだけですべてをやろうとするのは、おっしゃるとおり間違いだと思います。あくまでも、他のソースからの情報と併せてキーワード調査をするためのものですね。
たしかにヤフーとグーグルの情報が入っていませんが、オーバーチュアのキーワードアドバイスツールの具体的な数値がなくなったいま、日本ではどんな形であれキーワード調査の助けとなる情報はwelcomeだと思うのですが、いかがでしょうか。