日経デジタルマーケとディーツーのモバイル広告調査、スマートフォンで増加傾向

未出稿企業の約24%がスマートフォン広告で利用意向、従来型携帯は約14%

出版の日経BP社のメディア「日経デジタルマーケティング」と、モバイル広告のディーツー コミュニケーションズは、企業のモバイル広告の利用動向調査の結果を7月13日発表した。スマートフォン広告を増やす企業が11.7%あり、広告を出していない企業の利用意向は、スマーフォン広告23.8%、従来型の携帯電話広告13.5%だった。調査は共同で5月に実施し、540社が回答した。調査は2009年から行い、今回で3回目。

スマートフォン、従来型携帯、パソコンを合わせたデジタル広告の出稿を増やす企業は23.0%あり、媒体別ではスマートフォンは11.7%、従来型携帯9.8%、パソコン23.5%だった。広告未出稿の企業の利用意向は、スマートフォンは全体の23.8%があり、中でも一般消費者を対象にしたBtoC企業は43.3%と高かった。従来型携帯は13.5%が意向を持ち、BtoC企業は28.0%。今後広告を出す企業の増加が見込まれる。

モバイルサイトの開設に関しては、全体の30.2%が従来型携帯サイトを常設し、BtoCは55.6%。開設企業の41.0%は投資を強化する方針で、現状維持の50.3%を加え、9割以上が継続的に運営する考えを持っていた。スマートフォンは開設済みの企業が全体の8.3%、BtoCは15.0%、今後の開設に前向きな企業は全体の33.3%、BtoC企業は50.0%。全体の4割以上、BtoCで65%がスマートフォンサイトの必要性を感じていた。

日経デジタルマーケティング
http://business.nikkeibp.co.jp/dmg/

ディーツー コミュニケーションズ
http://www.d2c.co.jp/

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