ジャストシステム、モバイルの月次定点調査でスマートフォンでの購入経験は書籍が最多

通常の携帯電話利用者の半数近くは次の機種変でもスマートフォンにしないという結果も

ソフト開発のジャストシステムは、同社のセルフ型のネットリサーチサービス「Fastask(ファストアスク)」を使った「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2012年12月度)」の結果を1月16日発表した。スマートフォンでの買い物に関して、全ての世代で購入経験が最も多いジャンルは書籍だった。女性はファッション、コスメの購入傾向が強く、中でも10~20代はファッションが他を大きく上回った。

調査は、2012年12月28日~2013年1月3日に、Fastaskのモニターを対象に実施。男女、年代別に割り当てて計1100人分を回収した。スマートフォンでのショッピング経験では、書籍が全体で37.1%あったものの、女性は書籍よりファッション、コスメが中心となり、10~20代女性は書籍が36.8%なのに対し、ファッションが48.3%で、生活雑貨の39.1%、コスメの36.8%と続き、ファッションが半数近くだった。

現在、通常の携帯電話を利用している層に次の機種変更について聞いたところ、スマートフォンに移行するとしたのは31.6%で、通常の携帯電話が44.9%にのぼった。スマートフォンブームの一方で、通常の携帯電話にも根強い支持がある。タブレット端末の購入意向では「iPad mini」が最多の35.5%だったが、「Kindle Fire」(17.1%)と「GALAXY Tab」(17.1%)が2割近くに伸び、「Nexus7」も14.8%あった。

ジャストシステム
http://www.justsystems.com/jp/

Fastask
http://www.fast-ask.com/

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