日経リサーチ、顧客データ拡張・分析でマーケティングを支援する「ミルフィーユ」開始
生活者のライフスタイル・価値観・消費行動などの調査データを企業の顧客データと融合
2014/4/17 16:04 マーケティング/広告
日本経済新聞社系でマーケティング・リサーチの日経リサーチは、企業のマーケティング活動を顧客データの拡張と分析で支援する新サービス「ミルフィーユ」を始めた、と4月11日発表した。同社が保有する生活者のライフスタイルや価値観、消費行動などの調査データを企業の顧客データと組み合わせ、顧客情報戦略を効率的に進められるようにする。企業は顧客理解の推進や優良顧客・潜在顧客の特徴の発見などが可能になる。
日経リサーチは、消費・購買行動、金融行動、ライフスタイル意識、価値観、個人属性・世帯形態など1500項目以上の調査データを基にした20万人規模の生活者データベースを構築している。このデータを独自技術で1人1人の顧客データと融合して顧客理解の推進を図る。さらに、購買履歴や顧客属性、テキストデータなどさまざまなデータを組み合わせて分析。顧客の特徴を効率的に発見し、客層別の意識や購買行動が把握できる。
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