さくらインターネットが大量の計算処理に特化した「専用サーバ高火力シリーズ」開始
クラウドのような手軽さで高性能な物理サーバーが利用可能、無償トライアルの募集開始
2016/9/1 14:02 レンサバ/システム
インターネットインフラサービスのさくらインターネットは、大量の計算処理に特化した物理サーバー「さくらの専用サーバ高火力シリーズ」を9月30日に始める、と8月31日発表した。クラウドのような手軽さで高性能な物理サーバーが利用できる。自社の専用サーバー基盤を活用して計算資源用に最適化した。8月31日から無償トライアルユーザを先行募集している。9月中旬から順次、検証機を提供する。トライアルはサービス開始後も随時受け付ける。
機械学習や大規模データ処理などへの注目の高まりを受け、大量の計算資源が必要な分野での需要拡大が予想されることから、展開する。フラッグシップの「Teslaモデル」と、コストパフォーマンスを重視する「Quad GPUモデル」を用意する。Teslaモデルは最大限の性能を使用する用途向けで、Quad GPUモデルは月額8万5000円から利用できる比較的手頃な計算資源用モデルとなる。拡張性が高く、メモリは最大1TB、ストレージは最大8台まで増設できる。
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