ユーザベースが企業・業界情報プラットフォーム「SPEEDA」で「自動ターゲティング」

営業候補先を自動的にリストアップ、セールスフォース・ドットコム、Sansanと連携

情報インフラ事業のユーザベースは、同社が展開する企業・業界情報プラットフォーム「SPEEDA」で、営業候補先を自動的にリストアップする機能「自動ターゲティング」を始めた、と9月1日発表した。営業支援・CRM(顧客関係管理)ツールのセールスフォース・ドットコム、名刺管理サービスのSansanと連携して展開する。α版での提供となり、テストユーザーだけが利用できる。SPEEDAは企業情報、業界レポート、市場データ、ニュース、統計などさまざまなビジネス情報をカバーしている。

自動ターゲティング機能は、7月に開始した「ターゲットリスト」機能を進化させた。同機能はSPEEDAが格納する115万社以上の国内企業データから該当企業をリストアップし、業界、地域、規模などで絞り込んで営業候補先をリストアップする。自動ターゲティング機能はさらに、セールスフォースのCRMツール「Salesforce」とSansanの名刺管理サービス「Sansan」で管理する顧客情報を取り込み、SPEEDAの企業情報とひも付ける。アルゴリズムは営業やマーケティング結果を学習して改善する。

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