日本IBM、「Watson」を活用したアプリ開発技能を認定する新資格の日本語版試験開始

「IBM Watson Application Development」、日本で初めてのWatsonに関する認定資格

日本IBMは、AI(人工知能)を利用するIBMの質問応答・意思決定支援システム「Watson(ワトソン)」を活用したアプリ開発技能を認定する新資格「IBM Watson Application Development」の日本語版の試験を4月20日に始めた、と同日発表した。日本で初めてのWatsonに関する認定資格で、世界共通資格制度のIBMプロフェッショナル資格認定制度の1つとなる。試験に合格すると「IBM Certified Application Developer-Watson」の資格が取得できる。

IBM Watson Application Developmentは、AIの概念や特長、機械学習技術といった基礎知識から、開発や具体的な利用ケースの知識、Watsonの主要なAPI(アプリケーション・インターフェース)の機能や利用方法、複数のAPIを組み合わせて構成する方法などシステム構築のための実践的な知識の習得を認定する。認定レベルは、独力かリーダーとして実施でき、深い知識を持って他を指導できる「中級」となる。試験の受験料は2万1600円(税込み)。

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