ブランドのマーケティング力や分析力の成熟度を特定するオンラインツール「MCQ」提供

米国SAS、5つの要素を通じて特定、各マーケティング領域での強みと弱みの把握が可能

アナリティクスプラットフォーム開発・販売の米国SAS Instituteは、ブランドのマーケティング力や分析力の成熟度を特定する無償のオンラインツール「Marketing Confidence Quotient(MCQ)=マーケティング確信度指数」の提供を始めた、と1月27日に発表した。日本法人のSAS Institute Japanが2月9日に公表した。

戦略▽組織と構造▽テクノロジー▽プロセスと測定▽マーケティングの見直しのためのゲームプランの構築--の5つの要素を通じて特定。10分間のMCQ評価に回答すると、顧客分析の成熟度の総合スコア▽主要テーマの個人のコンピテンシー(高業績者の行動特性)スコア▽業界・企業規模別ランキング--が受け取れる。

これらの情報を基にデジタル顧客、デジタルトラスト、デジタルロイヤリティ、俊敏性とオートメーションの各マーケティング領域での強みと弱みの把握が可能。マーケティング担当者はマーケティングのあり方を見直し、パーソナライズされたカスタマーエクスペリエンス(顧客体験)創出のための開発につなげられる。

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