マクロミルがマーケティングのDX化を一括サポートする「データ利活用支援事業」開始

「DX浸透パートナー」としてDMP構築やデータ利活用の支援・コンサルティングなど展開

マーケティングリサーチ事業のマクロミルは、顧客企業のマーケティング活動のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を一括サポートする「データ利活用支援事業」を本格的に始めた、と5月13日発表した。DMP(データマネジメントプラットフォーム)事業を改組し「DX浸透パートナー」としてDMP構築やデータ利活用の支援、コンサルティング業務などを展開する。

PDCA(計画・実行・評価・改善)を実際に回しながらデータを利活用し、顧客企業の現場に合った施策を浸透させる役割を担う。DXを企業の利益につなげるためには、企業の現場に合った施策にDXを落とし込み、日常のマーケティング活動に浸透させる必要がある。企業の外からの支援では、企業の現場と接点があることと、マーケティング活動への深い理解が重要になる。

マクロミルは、国内約2800社を超える顧客企業との関係や企業のマーケティング課題の解決に取り組んできた実績を強みに、データ利活用支援事業を実施。DXを推進・検討中で自らDXに関わる企業への調査で、データが現場で有効に利活用されていないことや、具体策を一緒に考えるパートナーを求めている実態が分かったため、DX浸透パートナーとなって事業を進める。

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