博報堂プロダクツがデータ分析支援のデータブリッジと資本提携、マーケティングDX支援強化

データ利活用のコンサルティングから実施・PDCAまで高いレベルで一括対応が可能に

博報堂グループで総合制作事業の博報堂プロダクツは、データ分析やデータマネジメントの支援事業を行うデータブリッジと資本提携した、と3月11日発表した。データの利活用によるマーケティングDX(デジタルトランスフォーメーション)支援の強化が狙い。データ利活用のコンサルティングから実施、PDCA(計画・実行・評価・改善)まで高いレベルで一括対応が可能になる。

データブリッジは、マーケティングやプロモーションのデータマネジメント、データ分析に対応したPDCA運用環境の構築支援を展開。データサイエンティストとデータエンジニアによってサービスを提供している。それぞれの目的に合ったデータの可視化やデータマネジメント、さまざまなデータエンジニアリング支援、コンサルティングを強みにする。2017年3月に設立された。

博報堂プロダクツは、マーケティングやプロモーションでのデータ利活用の重要性が高まっているため、データブリッジとの提携を決めた。データサイエンス、データエンジニアリング機能をさらに強め、CRM(顧客関係管理)、セールス、リテール(小売業)、ストア、イベントの領域でマーケティングDXやリードマネジメントの支援力を高め、プロモーションの進化を後押しする。

両社の機能と資本提携による発展のイメージ
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