DACと博報堂アイ・スタジオの「RCPS」でインタラクティブ広告「Q&A CREATIVE」開始

広告上の設問への広告接触者の回答に応じて最適な商材やランディングページが提示可能

メディア・ソリューションサービス事業のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)と、サイト・アプリ制作やシステム開発の博報堂アイ・スタジオは、両社のクリエイティブ制作・分析サービス「Rich Creative Promotion Service(RCPS)」で、インタラクティブ広告「Q&A CREATIVE」を始める、と2月15日発表した。広告上の設問への回答に応じて最適な商材やランディングページが提示できる。

RCPSは、広告体験を損なうことなくデータによる最適なクリエイティブ選定を行い、エンゲージメント(顧客との関係・信頼性)の最大化を目指すサービス。これまでGoogleのディスプレー広告配信プラットフォーム「Display & Video 360(DV360)」とコンテンツ作成ツール「Google Web Designer(GWD)」を活用した広告接触者の反応を詳細に分析できるリッチクリエイティブフォーマットを提供している。

Q&A CREATIVEは第2弾のメニューで、広告接触者がクリエイティブ内の簡単な設問を通して自ら商材を選べるインタラクティブ広告となる。ランディングページに遷移した後ではなく広告上で設問に回答でき、途中離脱防止につながる。それぞれの回答結果に合わせた商材提案やランディングページ表示ができ、広告接触者が設問の選択肢に対して行動することで気付いていない潜在ニーズを引き出せる。

Q&A CREATIVEはGWDの活用によって継ぎ目なくDV360に連携するうえ、従来のディスプレイ広告では取得が難しいスライドごとのクリック数、平均表示時間など細かなレポート指標を特長にする。指標データを生かして広告接触者の行動、関心度やクリエイティブデザイン評価を分析し、商材訴求の見直しやクリエイティブ改善につなげる。DACと博報堂アイ・スタジオは今後もRCPSのサービスを拡大する。

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