「Yahoo!広告」の検索広告で新しい自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」の提供開始

ヤフー、「広告費用対効果の目標値」のオプション設定が任意に、目標値の設定なく利用が可能

ヤフーは、同社が展開するさまざまなコンテンツに表示する広告サービス「Yahoo!広告」で、検索広告を対象に、新しい自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」の提供を11月16日に始めた、と11月17日発表した。「広告費用対効果の目標値」のオプション設定が必須だったが任意となり、目標値を設定することなく利用できるようになった。

コンバージョンは最終成果を指す。自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」は、キャンペーンに設定した1日の予算を最大限に使って価値の高いコンバージョンを獲得するように入札価格を自動調整する。利益率や売上額が高いなど、高価値のコンバージョンを獲得したいものの、目標の広告費用対効果が決まっていない場合に適している。

機械学習で価値の高いコンバージョンを獲得するように予測し、コンバージョン価値を最大化。広告オークションが発生するたびに入札価格を調整する。自動入札タイプ「コンバージョン数の最大化」とは異なる。数の最大化はコンバージョンの価値に関係なく、1日の予算を最大に使って多くのコンバージョンを獲得するよう入札価格を調整する。

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