最も意識している経済圏は「楽天」、ポイ活も「楽天ポイント」が人気【MMD研究所調べ】
MMD研究所は「2022年10月経済圏のサービス利用に関する調査」を実施した。予備調査では25,000人、本調査では5つの経済圏(ドコモ経済圏、au経済圏、PayPay経済圏、楽天経済圏、イオン経済圏)のメイン利用者2,500人が回答している。
よく活用するポイントは? 「楽天ポイント」に人気が集中
まず、現在活用しているポイントと、その中で最も活用しているポイントについて聞いたところ、現在活用しているポイントでは「楽天ポイント」が60.3%と最も多く、ついで「Tポイント」が52.7%、「Pontaポイント」が42.0%となった。最も活用しているポイントでは、「楽天ポイント」が34.7%と最も多く、ついで「dポイント」が12.9%、「PayPayポイント」が9.9%となった。
最も意識しているのは「楽天経済圏」47.8%でトップ
5つの経済圏のいずれかを意識しているかと聞いたところ、「意識している」と答えた人は56.2%となり、2022年4月と比べると7.7ポイント増加していた。
また、最も意識している経済圏を聞いたところ、「楽天経済圏」が47.8%と最も多く、ついで「ドコモ経済圏」が16.9%、「PayPay経済圏」が16.0%となった。
ドコモやauは「コンビニ」PayPayや楽天は「EC・アプリ」でポイ活
5つの経済圏のメイン利用者を対象に、経済圏を意識し始めるきっかけとなったサービスを聞いたところ、ドコモ経済圏・au経済圏では「通信会社」が最も多く、PayPay経済圏では「QR・バーコード決済」、楽天経済圏・イオン経済圏では「買い物する場所」がトップとなった。
また、メイン利用している経済圏のポイントを「貯めている場所」と「使っている場所」について聞くと、ドコモ経済圏とau経済圏では「コンビニエンスストア」、PayPay経済圏と楽天経済圏では「ECサイト、アプリ」、イオン経済圏では「スーパーマーケット」が1位となった。
経済圏を意識した後の行動について聞くと、ドコモ経済圏とイオン経済圏では「クレジットカードをもっと利用するようになった」、au経済圏とPayPay経済圏では「QR・バーコード決済をもっと利用するようになった」、楽天経済圏では「買い物する場所をもっと利用するようになった」がそれぞれトップとなった。
調査概要
- 【調査期間】2022年10月14日~10月18日
- 【有効回答数】<予備調査>25,000人<本調査>2,500人 ※人口構成比に合わせてウエイトバックを実施
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査対象】<予備調査>18歳~69歳の男女<本調査>5つの経済圏のメイン利用者 ※ドコモ経済圏(n=500)、au経済圏(n=500)、PayPay経済圏(n=500)、楽天経済圏(n=500)、イオン経済圏(n=500)
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