Akamaiが生成AIボットのトラフィックからの収益化へTollBit・Skyfireと戦略的提携

Akamaiの機能と組み合わせて不正なスクレイピングの収益化や収益を得る手段を提供

クラウドプラットフォーム事業の米国Akamai Technologiesの日本法人、アカマイ・テクノロジーズは、米国本社がAI(人工知能)関連事業を行う米国TollBit(トールビット)、同米国Skyfire(スカイファイア)との戦略的パートナーシップを9月17日(米国時間)に発表した、と9月22日公表した。生成AIボットのトラフィックからの収益化が目的となる。

TollBitはAI企業とウェブサイトの間の公正な価値交換を可能にするプラットフォームを提供。ウェブサイトを自立的に巡回・解析して特定の情報を抽出するウェブスクレイピングを許可された収益化可能なアクセスに変える。Akamaiが展開する検知などの機能と組み合わせることで、不正なスクレイピングを持続可能な収益にすることが可能という。

SkyfireはAIやエージェントが自律的な取引をするための機能を提供。ウェブサイトへのアクセスや、アカウント作成に必要な認証、クレジットカード情報のトークン化、プログラムによる即時決済などがある。Akamaiの機能との組み合わせでサイト所有者はコンテンツへのアクセスをどのように認め、そこからどのように収益を得るかを決められる。

Akamaiのロゴ
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