「LINE広告」でトークリストの広告サイズに「ミドルサイズ」を正式リリース
LINEは、「LINE広告」で8月に行われたアップデート情報を8月31日に発表した。①広告にラベル要素を追加可能に、②トークリストのミドルサイズを正式リリース、③Conversion APIのコンバージョン最適化に対応、④重要なアナウンスを通知メールで受け取り可能に――の4つをアップデートした。
広告にラベル要素を追加可能に
LINE広告の配信面に表示される広告に新しい入稿素材のラベルを追加できる。適用配信面は「LINE NEWS面」で、タイトル、ディスクリプションの下部に表示され、ラベルをタップすると通常の広告と同様にランディングページに遷移する。ラベルを追加することで配信効果の向上が期待でき、配信事例ではラベルなしと比較してCTR(クリック率)、CVR(顧客転換率)が高く、CPA(顧客獲得単価)は抑制される傾向が見られた。
トークリストのミドルサイズを正式リリース
トークリストの広告サイズでミドルサイズを正式にリリースした。LINE広告と、トークリスト最上部に動画や静止画の広告を配信できる「Talk Head View」「Talk Head View Custom」で適用される。ミドルサイズの正式リリースによって、トークリストの広告表示枠が拡大され、テキストエリアに表示される文字数が増加する。トークリストでミドルサイズの広告は、これまでABテストを実施していた。
Conversion APIのコンバージョン最適化に対応
Conversion APIは、広告主が自社サーバーに保有しているデータを直接LINEに送信可能にする機能。Conversion API経由で計測されたコンバージョン、カスタムコンバージョンデータが、自動的に最適化に利用される。Conversion APIの設定がされていれば、新たな対応は不要。既にConversion API経由でコンバージョンを送信されている場合は、過去のデータも最適化に利用される。
重要なアナウンスを通知メールで受け取り可能に
LINE広告の管理画面でホーム中央の「お知らせ」に表示されるアナウンスを通知メールで受け取れるようになる。お知らせに表示されるアナウンスが管理画面右上の「NOTICE」(ベルのアイコン)にも通知され、通知メールを「ON」にすると重要なアナウンスについてのメール通知を受け取れる。すべてのアナウンスではなく、重要なアナウンスのみ通知メールが届く。
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