2023年の「ad:tech tokyo」は2日間で会場に1万以上来場、10月25日からアーカイブ配信

ワークショップ初実施、AI同時通訳ソリューションを採用、生成AIで事前告知バナー制作

マーケティングの国際カンファレンスを企画・実施しているComexposium Japan(コムエクスポジアム・ジャパン)は、アジア最大級のマーケティングの国際カンファレンス「ad:tech tokyo(アドテック東京)」を10月19日から20日に東京ミッドタウン&ザ・リッツ・カールトン東京で開催し、2日間のリアル来場者は1万258人だった、と10月23日に発表した。10月25日から11月5日までオンライン上でアーカイブを配信する。

開催前日まで無料だったビジターパスを有料化したが、前年比123%の1万人以上が来場。キーノート、公式セッション、展示会場、初実施のワークショップなど盛況で、登壇者のダイバーシティ(多様性)で女性比率は30%超だった。イベントのサスティナビリティ(持続可能性)を視野に会場廃棄物を最小限化し、有料パス購入者にはランチボックスの提供から東京ミッドタウン飲食店のサービスチケットに切り替え食品廃棄を減らした。

AI(人工知能)同時通訳ソリューションを採用したり、イベントの事前告知バナー制作に生成AIツールを用いたりして新しい体験を届けた。今回初めての事前申し込み制「ワークショッププログラム」では参加者がファシリテーターとともに考え、ディスカッションしてワークに取り組み、知識や理解が深まるだけでなく参加者同士のコミュニケーションも深まった。2024年のad:tech tokyoは10月17日、18日に行う。

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