ミエルカSEOに「LLMモニタリング」搭載、自社サービス・サイトの露出状況を一括確認

Faber Company、「ChatGPT」や「Gemini」で言及される自社ブランドをモニタリング

Webマーケティング支援事業のFaber Company(ファベルカンパニー)は、同社のSEO(検索エンジン最適化)プラットフォーム「ミエルカSEO」に、LLM(大規模言語モデル)による生成AI(人工知能)検索での自社サービスや自社サイトの露出状況を一括で確認できる新機能「LLMモニタリング」を搭載したと8月26日に発表した。「ChatGPT」や「Gemini」などの生成AI上での自社の可視性を一目で確認・モニタリングできる。

ミエルカSEOに新機能「LLMモニタリング」を搭載

新機能はミエルカSEOの契約ユーザー向けに提供する。キーワードや調べたいサービス名を入力し、ChatGPTやGeminiの回答文で自社・競合サービスがどれくらい言及されているかや、自社・競合サイトがどれくらい引用されているかを一目で確認できる。「GPT-5」や「Gemini 2.5 Pro」などの最新モデルにも対応し、変化の激しいAI検索で自社の露出状況や最新の動向をリアルタイムにキャッチアップできる。

生成AIがユーザーの検索行動に組み込まれ、従来の検索エンジンだけでなくAIによる回答文の中で情報が参照される機会が増えている。ただクエリ(処理要求)ごとに複数のAIモデルやツールを手動で確認するの非効率的なので、LLMモニタリングでプロセスを自動化した。さまざまな生成AIモデルを対象に一括検索し、結果を分かりやすい形式でまとめて表示することで自社のAI上での可視性を一目で把握できるようにした。

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