登録した覚えのないメルマガ、約25%の人が「迷惑メールとして報告する」【ユミルリンク/ライトアップ調べ】
迷惑メールの報告率はGmailの新しい送信者ガイドラインにも影響あり。
5/30 8:30 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
ユミルリンクとライトアップは、全国の男女1138人を対象に、「ユーザーがどのようなメールマガジンを迷惑メールとして報告するのか」に関する調査を実施した。Googleが発表したGmailの新ガイドラインを受け、メルマガ登録ユーザーの実態について調べている。
Google /米Yahoo!の送信者向け新ガイドライン
2024年2月1日以降、Googleは1日あたり5000件以上送るメール送信者に対し、要件を強化すると発表。そのうちの1つとして、「迷惑メール率0.1%未満に維持し、0.3%を超えないようにする」ことが義務付けられている。ガイドラインの詳細はこちら。
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迷惑メールの判断基準、「メルマガの内容に心当たりがない」が上位に
まず、登録した覚えのないメールマガジンを受け取った場合どうするかを聞くと、「メールを削除する」が62.2%、「配信停止する」が43.1%だったのに続いて、「迷惑メールフォルダに入れる、迷惑メールとして報告する」が25.6%にのぼった。
メルマガを迷惑メールフォルダに入れる・報告する理由として最も多かったのは「登録した覚えのないメールマガジンだったから」で56.0%。また、メルマガ内で配信停止ができない・リンクを押したくない・面倒だという人も一定数いるようだった。
さらに、メルマガを迷惑メールだと判断する基準について聞くと、「日本語や文章が不自然」が56.0%、「送られてきた内容に心当たりがない」が53.2%で上位に。また、「配信頻度が多い」も43.6%と多くの票を集めた。
配信頻度が多いと感じるメルマガの量としては、1日2~3通以上が33.8%、次いで、1日1通で25.5%だった。
調査概要
- 【調査方法】インターネットリサーチ
- 【調査地域】全国
- 【調査対象】20歳以上の男女/企業やブランド、店舗などのメールマガジンを登録している方
- 【有効回答数】1138人
- 【調査期間】2024年4月15日~2024年4月16日
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