終活は何歳から？ まず何を準備する？ 「不用品処分」「資産管理」が上位に【NEXER/SAIKAI&CO調べ】

NEXERは、SAIKAI&COと共同で、「終活を始める年代」に関するアンケート調査を実施した。全国の男女1000名が回答している。

終活を始めるのにふさわしい年齢は「70代」が最多

まず、終活を始めるのにふさわしい年代は何歳頃だと思うかを聞くと、「70代」が36.9%で最も多く、「60代」が31.2%、「50代」が11.3％となった。60代以降に終活を始めようと考えている人が多く、それより前の年代とは大きな差があるようだった。

また、実際に終活を行っているかを聞くと、16.4％の方が「行っている」と答えた。

具体的にどのような準備をしているかを聞くと、「不用品処分」が78.7%で圧倒的に多かった。資産管理やパスワード管理、保険の見直しなどの意見も多く、「何か変更があるたびにノートを書き換えている」という声も見られた。

親に行ってほしい終活は「不用品処分」「資産管理」が上位

また、自分(配偶者)の親に行ってほしい・行ってほしかった終活はあるかを聞くと、32.7％の人が「ある」と答えた。

具体的にどのような準備をしてほしいと考えているかを聞くと、「不用品処分」が28.1%、「資産管理」が27.2%で僅差に。以下「エンディングノート」が13.8%、「遺言書」が12.5%と続いた。

調査概要

• 【調査期間】2024年10月12日 ～ 10月18日
• 【調査機関】NEXER（自社調査）
• 【集計対象】全国の男女
• 【有効回答】1000サンプル
• 【調査方法】インターネット調査