アドビがマイクロソフトの「Copilot」を介したAIエージェント提供でマーケターを支援

「Adobe Marketing Agent」と「Adobe Express Agent」を開発、日々の業務でAIを活用

米国アドビはAI(人工知能)を活用したマーケティング支援ツール「Adobe Marketing Agent」のプライベートプレビュー版を3月18日(米国時間)に発表し、日本語訳を3月27日に公開した。併せてコンテンツ制作ツール「Adobe Express Agent」を開発して米国マイクロソフトのAIを活用した業務効率化ツール「Microsoft 365 Copilot」と連携し、マーケターが日々の業務内でアドビの機能を活用できるように取り組むと表明した。

アドビとMicrosoft、Microsoft 365 Copilotを介した
AIエージェントの提供でマーケターを支援

イベント「Adobe Summit 2025」で明らかにした。Marketing Agentによって、Copilotを通じて顧客管理プラットフォーム「Adobe Experience Platform」のデータやインサイトにアクセスし、顧客の絞り込みやパーソナライズキャンペーンの作成を支援する。マーケターはCopilotから直接Marketing Agentにプロンプト(指示文)を送り、顧客分析ツール「Adobe Customer Journey Analytics」のインサイトを発見・取得できる。

またアドビはCopilotやPowerPoint、Word内でコンテンツを作成できるExpress Agentの開発を継続する。会話型インターフェイスを使用して、ホストアプリケーションから離れずに画像を作成できるようにする。これによって、マーケターだけでなく他のチームも、ドキュメント、プレゼンテーション、ホワイトペーパー、SNS投稿などに使う高品質な画像を簡単に作成できるようになる。

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