【Sunfish】「サイト内検索」で見えるコンバージョンアップのキーポイントとは?-第4回-(全20回)
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設定の説明の前に、
→→→→→ まずは「Sunfish」でご自分のGAアカウントでチェック ←←←←←
診断結果では次のようなコメントが表示されます。ご自身で管理されているWebサイトのGA設定状況はいかがでしたか?
・サイト内検索を設定している場合のコメント
→ サイト内検索は設定されています。
・ サイト内検索を設定していない場合のコメント
→ サイト内検索の設定が行われていません。
サイト内検索機能がある場合は、設定することをお奨めします。
サイト内検索の重要性
近年Google検索やYahoo!検索などの主要な検索プラットフォームでは、ウェブの安全性の向上やブラウジング体験の改善のためSSL化をおこなっています。
SSLとは、Secure Sockets Layerのそれぞれの頭文字をとった略称で、WEBサーバとブラウザ間のデータ通信を暗号化する仕組みのことをいいます。
検索プラットフォームのSSLへの移行は、データ通信の暗号化によってユーザーの検索体験をより快適なものにしました。
しかし、副次的に検索結果からWEBサイトへのリファラー情報をわたすことがなくなったため、検索キーワードなど顧客の意図を把握するための重要な情報を取得することが難しくなりました。
そこで注目すべきはサイト内検索。
サイト内検索ではユーザーが直接サイト内で検索した情報を取得ことができるため、検索エンジンからのリファラー情報に代わって、顧客の検索意図を把握することができます。
サイト内検索で得られる検索クエリ(キーワード)を分析することで、何が知りたくてサイトを訪問しているかが把握できます。
例えばベビー用品の通信販売サイトであれば、ユーザーがいくつかの商品で以下のようなキーワードで検索している場合、ほしい商品の候補は決まっているが最終的な判断を "たたみ方" の難易度で決めようとしている場合があります。
< ベビーカー商品名 たたみ方 >
この場合には、商品詳細ページに実際にたたんでいる動画を設置したり、ベビーカーのたたみ方を比較したコンテンツを新たに作成するといった施策を掲載するができます。
また、ユーザーがサイト内で検索したキーワードから、主要なフレーズを見つけることができた場合は、そのフレーズをサイト全体で最適化することも検討できます。
その他、得たキーワードからいままで気づかなかった競合を発見することができるかもしれません。
サイト内検索のクエリ(キーワード)を把握すると言う事は、
サイト閲覧者の要望を知ると言う事になります。
この情報を活用し、より良いコンテンツ掲載、ユーザーエクスペリエンスの提供に役立てましょう。
Googleアナリティクスの運用、分析がより良くなりますよう、
ぜひ、無料で使えるGoogle認定のGA設定チェックツール「Sunfish」をご活用ください。
その他の各分類の説明はこちら
<<<ここに各レポートの一覧+リンクを追加していきます。>>>
【Sunfish】無料で使えるGoogle認定のGA設定チェックツールでWeb戦略を改善!―第1回―(全20回)
【Sunfish】忘れるとヤバイ!? GA入れたら最初に設定すべき「IPアドレスフィルタ設定」とは?-第2回-(全20回)
【Sunfish】サイト閲覧者はどこから来てる?「オーガニック検索ソース 」-第3回-(全20回)
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社オロ コミュニケーションデザイン事業本部
TEL:03-5843-0651 / Mail:cd@jp.oro.com
■会社概要
┃社名 株式会社オロ https://www.oro.com/
┃設立 1999年1月
┃代表者 代表取締役社長 川田 篤
┃従業員数 単体198人 / 連結334人(2017年6月30日現在)
┃事業内容
ビジネスソリューション事業
・クラウド ERP「ZAC Enterprise」の開発・提供
・クラウド PSA「Reforma PSA」の開発・提供
コミュニケーションデザイン事業 ( https://www.oro.com/cd/ )
・企業のデジタルマーケティング支援
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