その「利用規約」、読まずに同意していませんか?

よく読むとおかしな「利用規約」もあるので、読まずに同意するのは危険がいっぱいです。利用規約や約款などを読む上でのポイントを解説します。
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「利用規約」読まなあかん?

ソフトウェアやサービスには、「使用できる条件」について書かれているライセンスというものが存在します。ユーザーはこのライセンスに従わないと使うことができない、という形になっている場合が大半なので、どんな条件なのかはきちんと調べなければなりません。ライセンスを提示する文書の名前としては利用規約や約款、サービス規約などいろんな呼び方がありますが、ここでは「EULA(End User License Agreement、以下「EULA」)」としてひとくくりにして、EULAを読む上でのポイントを挙げてみました。

なにやら難しいことが書いてあるからといって、読まずに同意するにはあまりに危険なものも世の中に存在するのです。

「当社」ってどちらさん?

以前とあるプロバイダの約款で実際に見かけたのが、「当社」と書いてあるのにその定義が記載されていないEULAです。そりゃまあその会社のドメインで提供されているサイトの、その会社のEULAと銘打ったページにある約款ですから、おそらく「当社」とはその会社であろうことは想像できなくもないですが、一方でこれが壮大なダマシだとしたら目も当てられないことになります。

まあおそらくは打ち間違いだったり単純なコピペミスだったりするのでしょうが、得体のしれないEULAには同意しないほうが良いでしょう。見つけたら、すぐさま「当社」と思しき会社に直接コンタクトをとり、何を考えているのか小一時間問い詰めるべきだと思います。

「当社」にかぎらず、未定義の用語や定義されているのに使われていない用語などには注意しておきましょう。

 

▼続きは下記にてご覧いただけます。
その「利用規約」、読まずに同意していませんか?(2/4)
https://getting-better.jp/never-agree-before-read-200527/2/

本稿は、Webに詳しくないWebマスターのためのブログ“Getting Better”
https://getting-better.jp/
に掲載された記事です。
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