InstagramリールとTikTokの7つの違いとは?実際の投稿データ比較と参考にしたい3つの活用事例

今回の記事では、Instagram リールと TikTok の2つにフォーカスし、特徴と7つの違い、リールの活用方法について説明します。公式からの情報があまりないので、実際に TikTok 300投稿以上した筆者がリールでも2ヶ月間運用し、わかったことをまとめました。企業や個人でも投稿の幅が広がった Instagram のリール、SNS 運用担当の方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿です:
  • 編集部の見解や意向と異なる内容の場合があります
  • 編集部は内容について正確性を保証できません
  • 画像が表示されない場合、編集部では対応できません
  • 内容の追加・修正も編集部では対応できません

ショートム-ビー全盛期とも言える中で目立つ2つ「Instagram リール」と「TikTok」は、特に若者の間で話題になっています。ショートムービーアプリといえば、TikTok が第一に思い出されるのではないでしょうか。

しかし、世の中には数多くのショートムービープラットホームが存在します。TikTok(中国・Bytedance)、Instagram Reels(米・Facebook)byte(米・byte)、Triller(米・Triller)、Dubsmash(米・Dubsmash)、快手(中国・北京快手科技有限公司)、YouTube Shorts(米・Google)、Firework(米・Loop Now Technologies)が代表的なサービスとして挙げられます。

日本以外では TikTok や Instagram リール以外も人気のサービスがあり、それぞれ音楽に特化していたり、ダンス系の投稿が多かったりと微妙な違いあります。世界的に見ても大きな企業が買収に名乗りをあげるなど注目が集まっているのが現状です。

この記事では Instagram リールと TikTok の2つにフォーカスし、その違いとリールの活用方法について說明していきます。公式からの情報があまりないので、実際に TikTok 300投稿以上した筆者がリールでも2ヶ月間で50投稿をし、わかったことをまとめたので参考してもらえれば幸いです。

Instagram リールと TikTok の特徴

まずはじめに Instagram リールと TikTok の基本的な機能や投稿時の見え方について說明していきます。ショートムービーサービスとして一緒くたに捉えずにそれぞれの特徴をおさえましょう。  

Instagram リールとは

Instagram リールとは Instagram の中にある、基本的には音楽とともに15秒から30秒のショートムービー投稿する機能を指します。リールは2019年11月にブラジルでテストが開始され、その後ヨーロッパでの一部の地域でテストがおこなわれた後に、2020年5月に全世界でリリースされました。 

画面左上から、秒数(15/30)、音源、速度、エフェクト、タイマー(カウントダウンと動画の長さ)を切り替えたり、設定したりできます。

Instagram リール 投稿画面

これまで Instagram のストーリーズを使っていたユーザーのからすると似たような機能が備わっている印象です。

ただし、ストーリーズと異なるのは Instagram が用意する音源を使うことができる点です。音源は有名アーティストの曲やこれからブレイクしそうなアーティストの曲まで幅広く用意されています。

季節によって「ハロウィン」や「ヒスパニック文化遺産月間」などの音源も用意されているのでその時々にあったものも使うことができます。

季節の音源のある Instagram リール

TikTok とは

TikTok はショートムービーアプリの代表格といってもいいでしょう。15秒から60秒までの音楽に合わせた動画を投稿できるプラットホームを用意したアプリです。リールは Instagram の一機能でしたが、TikTok は機能ではなくショートムービーの投稿がメインのプラットホームになっています。

投稿画面は先に說明したリールと似たような形になっています。(どちらがどちらのデザインに寄せたとかはないものとしてお伝えします。)

選択できるものは右側にあり、切り替え、速度、フィルタ、メイク、カウントダウン、フラッシュがあります。また画面下部には、秒数(15秒/60秒)、フォトモーション、ライブが選べるようになっています。

TikTok 投稿画面

フォトモーションは指定された枚数の画像をアップロードすることによりアプリが自動で動きと音楽をつけてくれるものです。これを使うことで動画を作成したことがない人でも簡単に質が高い動画を作成することができるようになっています。

またライブ機能は2020年7月に先行で国内のユーザー2,000人に開放されました。現在ではフォロワー数1万人を超えるアカウントもしくは TikTok 公認のウォーターマークを付与されているアカウントでライブ機能が使えるようになっています。

参考:TikTokにライブ配信機能 まずは国内2000人のクリエイターに権限付与

自分がフォローしているアカウントがライブを配信しているときは、フィードのフォロー中のタブの上部にライブ配信をしているのがわかるようになっています。また、フォロー中でないアカウントでもライブ配信をおこなっているアカウントがあれば「メッセージ」タブに トップ LIVE として出てくるアカウントもあります。

TikTok ライブ配信中アカウント

Instagram リールと TikTok の違いは主に7つ

Instagram リールと TikTok の基本的なことがわかったところで、ここからは筆者が実際に2つの機能、プラットホームに投稿してみて発見した違いを7つに絞ってお伝えします。

オーガニックの運用や分析の参考になるものを取り上げているので、今後どちらかもしくはどちらもの運用を考えている方は要チェックです。

記事の続きはこちら

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

NDA
Non-Disclosure Agreementの略。一般には「秘密保持契約」と ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]