「倍音 音・ことば・身体の文化誌」を読んだ | Insight for WebAnalytics

Insight for WebAnalytics - 2012年2月25日(土) 23:46
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テレビ番組「徹子の部屋」を見ていた時に、タモリと黒柳徹子が「倍音」繋がりだったとかいう話を聞いたのが、この本を知るきっかけだった。

書いてある内容は、脳科学から音楽、言葉、文化などまで守備範囲が広い、学際的で非常に面白い本だった。工学部卒でありながら、尺八演奏家・作曲家である著者らしく、科学的でありながら情緒的でもある内容だ。

右脳・左脳、発声、音楽、日本語、日本文化といったキーワードに興味を持っている方には、是非お勧めしたい本だ。目次からは内容が想像しにくいかもしれないが、基本的に「音」をベースにした話。

<目次>
第1章:不思議な現象
第2章:倍音とは何か
第3章:メディアを席巻する倍音
第4章:日本という環境・身体・言語
第5章:日本文化の構造
第6章:超倍音楽器、尺八
第7章:人間にとって音、音楽とは何か
終章:未来の響きに耳を澄ます



発行:春秋社
著者:中村明一
定価:1,800円+税
約250ページ

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